「すっごいズワイ蟹の冷やしつけ麺」という名前だけでワクワクしたのですが、実際に食べてみるとその期待を軽々と超えてくる一杯でした。
まず、丼に盛られた太めの麺の上には炙りチャーシュー、半熟の味玉、そして存在感抜群の蟹のハサミ。これだけでも豪華なのに、横にはレモンが添えられており、後半の味変を予感させてくれます。見た目からして夏らしい華やかさ。
最大の主役は、もちろんつけ汁。スープの表面に浮かぶ蟹のすり身をよく混ぜてから麺をくぐらせると、口いっぱいに広がる蟹の濃厚な旨味と甘み。驚くほど凝縮された出汁感があり、まるで蟹味噌をふんだんに溶かし込んだような深みが押し寄せてきます。これは単なる「海鮮風味」ではなく、ズワイ蟹そのものの存在感をダイレクトに感じさせる味わい。甘濃いつけ汁が麺によく絡み、すすればすするほど幸福感が押し寄せます。
炙りチャーシューは脂がとろけるタイプで、蟹の旨味に負けない香ばしさを演出。味玉は黄身がとろりと溶け出し、蟹スープとの相性が思った以上に良い。さらに添えられた蟹のハサミは、見た目のインパクトだけでなく、しっかり身をほぐして食べる楽しみまで与えてくれます。
そして途中でレモンを絞れば、一気に味がリフレッシュ。蟹の濃厚さを残しつつ、柑橘の爽やかさがすっと抜けて夏らしい清涼感に包まれます。最後のひと口まで重たさを感じさせず、むしろ次の一口が恋しくなるほど。
店内は木の温かみを感じる落ち着いた雰囲気で、カウンター中心ながらも広めにスペースがとられていて快適。スタッフさんも元気で丁寧、限定メニューについても一言添えてくれるので、安心して楽しめました。お客さんは地元の常連さんらしき方も多く、肩の力を抜いて楽しめる空気感があります。
「つけ麺でここまで蟹を前面に押し出した一杯は初めて」と言えるくらい印象的で、レビューとしても強く推したい限定メニューでした。夏の特別感を味わいたいなら、これは外せません。
鰹な石焼つけ汁は煮干し酢が合う・濃厚たまごかけ麺
TKM （たまごかけ麺）
冷やし麺に濃厚な黄身に濃厚な醤油ダレ。
たまごかけごはんをオマージュしているためか、チャーシューやメンマなどの具材は乗ってない。
卵の味とタレを存分に味わう♪
もっちり麺を口いっぱいにほおばる満足感。
後半は胡椒でアクセントを追加したり、ハラペーニョ酢でさっぱり辛味を楽しみます。
麺250gがデフォルトで、茹で上がりは500gになるらしいが、ちょっと少なめに感じるくらいあっという間に無心でするする食べてしまった。
ご馳走様でした♪
2024/3/23
■魚介豚骨つけ麺⭐︎大盛り無料
自家製極太麺にグツグツ煮立った石焼濃厚つけ汁♪
まずは3本麺だけすすって小麦の香りを感じるべし。と食べ方指南に倣うw うんうん、ツルツルもっちり美味しい麺だ♪
つけ汁は意外とサラッとしていて鰹出汁を感じる。
美味い！これはリピートしてもう一度味わいたいな。
後半の味変はおすすめの煮干し酢がさっぱりと合う。酸っぱさ弱めで煮干しを感じるマイルドな酢だ。レンゲに酢をためて、つけ汁→レンゲの順に麺を漬けるとたっぷり酢の味を楽しめます。
他にもオレンジ酢もあります。
■特製淡口醤油ラーメン＋唐揚げ2つライスのセット⭐︎
スタッフさんに胡椒とニンニクの量を聞かれるので、少と普通をオーダーしました。
第一印象は甘めのスープ。固形のニンニクが見当たらないのでスープに溶け込んでいてこの甘味はニンニクの甘みだろうか。
後半はレンゲに3種の酢を入れて味変を楽しんだが、スープが濃いめなので酢が合う。やっぱり煮干し酢が好きだ♪
麺は細麺で薄いトロけるチャーシューとソボロのような細切れチャーシューが入っていて、細切れの方はご飯にかけても美味しい♪
■アツアツサクサク揚げたて唐揚げは、酢をかけるのもオススメとのことなので、ハラペーニョ酢が辛くて美味しかった♪
■お花茶屋駅降りてすぐの商店街にあった「鶏白湯ひまり」の跡地に2024/3/22オープンの新店です。オープン翌日のお昼に行ったら5組くらい待ち行列あり。紙に名前を書いて待ちます。
ひまりを受け継ぐ広いカウンター席とテーブル席がひとつ。
兵庫神戸ミシュラン受賞プロデュース店らしい。
家族で寄る。
| 電話番号 | |
| 営業時間 | 業時間11時-15時(LO14:45)17時-21時(LO20:30) |
| 定休日 | 木曜日 |
| 住所 | 東京都葛飾区お花茶屋１-１２-８ |
| ホームページ | https://www.instagram.com/san_tsukemen087/ |
