黒いスープに惹かれて竹岡式肉醤油そば☆ 甘濃いい醤油にキザミ玉ねぎでさらに甘いい♪ ちぢれ麺にトロトロ肉厚チャーシュー 普通なのにかなり大盛りだ。

野郎ラーメン秋葉原店で、前から気になっていた竹岡式肉醤油そばをいただいてきました。黒く艶やかなスープの見た目がとにかく印象的で、運ばれてきた瞬間に「これだよ、これ」と心の中でガッツポーズ。レンゲですくうと、まろやかな甘濃い醤油の香りがふわっと広がり、食べる前から期待感がぐんぐん高まります。実際にひと口すすれば、醤油のコクがじんわりと舌に染みて、どこか懐かしさを感じさせる味わい。それだけでなく、刻み玉ねぎがこのスープにしっかり絡んで、さらに甘さを引き立ててくれるんです。この玉ねぎのシャキシャキ感が、重厚な醤油の旨みと合わさってクセになる。
麺は平打ちのちぢれ麺。スープがよく絡んで、箸が止まらなくなるタイプ。噛むとモチモチ、すすればツルツル。濃いスープを受け止めながらも、小麦の香りが負けずに残るあたり、なかなか良いバランスだと思います。そして何より感動したのがチャーシュー。厚みがあって、口に入れるとトロトロにほぐれる柔らかさ。しっかりと醤油ダレがしみ込んでいるのに、しょっぱすぎず、脂も重すぎない。肉の旨みとタレの甘みが共存するこの一枚に、竹岡式の魅力が詰まっていました。
普通盛りを頼んだのに、器のサイズは他店の大盛り級。どっしりとしたビジュアルに「これは食べきれるか?」と一瞬たじろぐものの、気づけば夢中になって完食。周りを見渡すと、野菜やにんにくがガッツリ盛られたラーメンを楽しんでいる人も多く、さすが“野郎ラーメン”らしい豪快さを感じます。
店内はカウンターがメインで、気軽に一人で立ち寄れる雰囲気。厨房の活気が直に伝わってくるのも好きなポイントです。スタッフさんは無駄なくテキパキ動きながらも、配膳のときに笑顔で「お待たせしました」と一言添えてくれる感じが心地よい。こういう小さな心配りが、ラーメンの美味しさをさらに引き立ててくれる気がします。
今回食べた竹岡式肉醤油そばは、期待以上のパンチのある一杯でしたが、他にも「汁なし野郎」や「味噌野郎」など気になるメニューがたくさんあります。次はどれにしようか、既に心が躍っています。全体を通して感じたのは、ボリューム満点ながら味はまとまりがあって、醤油の旨みをとことん楽しめること。このお店のレビューを書くたびに、またすぐ行きたくなる衝動に駆られます。
| 電話番号 | 03-5296-8690 |
| 営業時間 | [全日] 11:00〜23:00 LO22:30 |
| 定休日 | |
| 住所 | 東京都千代田区外神田3-2-11 |
| ホームページ | http://www.yaroramen.com/ |