寺泊水族館の帰りに家族と寄る。
50分くらい待ったかな。人気ですね。







寺泊といえば“日本海の魚の台所”と呼ばれる港町。その中心地にどんと構える「いけすレストラン 海風亭 寺泊日本海」でいただいたのは、なんとも贅沢な「マグロ・イカ・鮭丼」!日本海の風を感じながら、鮮度が命の海鮮丼を堪能できるこのお店は、まさに“生きている魚と向き合う場所”でした。
まず目に飛び込んでくるのは、丼の上に美しく並べられた三種の海の幸。つやつやと輝くマグロの赤、透き通るようなイカの白、そして程よく脂がのった鮭の橙。この色のコントラストがもう、たまりません。しかも、どれも切り身が厚い!マグロはしっとりとした舌触りと鉄分のコクがしっかり感じられ、イカは甘くねっとり、なのに噛むほどに旨味が広がります。鮭は軽く〆てあり、酢飯と相性抜群。ほんのり甘めの醤油をかけると、さらに旨味が引き立つ!まさに一杯で三度おいしい、というやつです。
ここは“いけすレストラン”という名前の通り、店内中央には大きな生け簀があり、魚たちが泳いでいる様子が間近に見られます。小さなお子さん連れには特にうれしいポイントで、うちの子も目をキラキラさせて魚に話しかけてました(笑)。外装は港町らしい瓦屋根と木造の味わい深い佇まいで、旅情を掻き立てます。内装は木のぬくもりが感じられる和風。広々としたテーブル席、畳敷きの座敷、そして窓際のカウンター席もあり、日本海を一望しながら食事ができる特等席も!
他にも店内には「カニ汁定食」や「のどぐろ塩焼き定食」「うに・いくら丼」など、贅沢すぎるラインナップがズラリ。周りを見渡すと、地元の方から観光客まで老若男女が満席状態で、海鮮を前にみんなニッコリ。やはり人気店だけあって、スタッフの対応もきびきびしており、声がけも丁寧で心地よかったのが印象的です。
嬉しかったのは、ご飯の大盛りが無料だったこと!海鮮が多いので、しっかりご飯もいただきたくなる。こういう心配り、食いしん坊にはたまりません。そして、丼の提供スピードも早め。混んでいてもあまり待たされず、旅行中の限られた時間の中でも安心して立ち寄れるのは嬉しいポイントです。
全体的な印象としては、“とにかく魚がうまい”“施設がきれい”“スタッフがあったかい”。レビューにも書きたくなる満足感。観光ついでというより、この丼を目的にまた寺泊へ来たくなるお店でした。
電話番号 | 0258-75-5555 |
営業時間 | [全日] 11:00〜14:00 |
定休日 | 無休 |
住所 | 新潟県長岡市寺泊上荒町9353-126 |
ホームページ | https://teradomari.jp/restaurant/ |