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Webディレクターの食べ歩き/1981年生まれがラーメンやB級グルメをレビュー

BAZIO(バジオ)|北千住|ハーフ&ハーフでミートライス&ハヤシライス

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ハーフで2つ選べるメニューが嬉しい♪

ピリ辛あと引くグリーンカレーの鶏そぼろがのってるタイ風ミートライス&やわらか牛肉のハヤシライスをオーダー。

うまい!

しっかりボリュームもあるし、750円は安くてコスパ良いんでないか。

ハヤシライスは単品でももっと食べたいな。やわらか肉に濃厚ハッシュドビーフです。

 

豚バラの魯肉飯(ルーローハン)も食べてみたいので、また来よう♪

 

外観も店内もかわいらしいので通りかかって気になったんです。

アジア飯のお店らしい。

 

JAXAの帰りに寄る。

北千住駅から少し歩いた先に現れる【BAZIO(バジオ)】は、知る人ぞ知る“ライスソース系”の名店。看板には控えめに「洋食」の文字がありながら、実際の中身はジャンルを超えた独自の世界観。カレーでもなくオムライスでもない、“ごはんにかけて味わうソース”の魔力にどっぷりハマってしまうお店です。

今回注文したのは、人気の「ハーフ&ハーフ」で、【ミートライス】と【ハヤシライス】を一度に楽しめる夢のような組み合わせ。ワンプレートの上で左右に半分ずつ分かれたビジュアルも美しく、それぞれの香りがふわっと鼻をくすぐる時点で、すでにテンションは最高潮。

まずミートライス。これはもはや「洋風ミートソースごはん」の完成形。挽き肉がゴロゴロと贅沢に使われていて、トマトの酸味とコクが絶妙なソースは、ごはんとの一体感が抜群。濃厚ながらも重たさはなく、スプーンが止まらない。隠し味のように香るスパイスやバターの香ばしさが、食欲をそそります。

一方のハヤシライスは、ぐっとクラシックな趣き。とろりとしたソースの中に、薄切りの牛肉と玉ねぎがじっくり煮込まれていて、甘さとコクのバランスが秀逸。デミグラスの苦味や渋みがなく、まろやかで優しく、それでいて深い。特筆すべきはその舌触りで、ルーがとにかくなめらか。まるで洋食屋の高級ハヤシを、気取らずワンプレートで楽しんでいるような感覚です。

ごはんの炊き加減も文句なしで、少し硬めに炊かれていることでソースとの絡みがちょうどいい。これだけ“ソース推し”なのに、ごはんがきっちり主役の一角を担っているのが素晴らしい。

店内はカジュアルでウッディな内装。テーブル席が中心で、おひとりさまからカップル、親子連れまで幅広く訪れていました。厨房からはずっと鍋を振る音が響き、料理への真剣さが伝わってくる。スタッフの接客も丁寧で、初来店でも「おすすめはハーフですよ!」と優しく声をかけてくれるのがありがたかったです。

「レビュー」としてまとめるなら、“一皿で二度美味しいなんて言葉じゃ足りない。BAZIOのハーフ&ハーフは、ソースとライスの至福の共演”。ガッツリ食べたい人にも、じっくり味わいたい人にも、自信を持ってすすめられる逸品です。

 

バジオ の店舗情報
電話番号 03-3882-3788
営業時間 [月~金・土・祝・祝前] 11:30〜14:00 17:30〜22:00 LO21:30
定休日 毎週日曜日
住所 東京都足立区千住東2-3-7
ホームページ http://bazio.net/