新宿アルタ裏のバー、イーグル。
古き良きバブルの臭いがする昭和なバー。
ここはもうなんかハイボールたのむしかないっす。
自動ドアとトイレが印象的。
な、なんか変だよねぇ、、

新宿の喧騒の中でも、ひときわ異彩を放つ存在。それが「サントリーラウンジ イーグル」。アルタ裏というザ・新宿なロケーションにありながら、ここだけ時が止まったような、そんな空間。足を踏み入れた瞬間、私の中の“昭和スイッチ”がバチっと入る。照明の色味、木目のカウンター、年季の入った革張りの椅子。香りすらどこか懐かしい。
頼んだのはもちろん、ハイボール。ウイスキーの香り立つグラスが、カランと氷とともに置かれた瞬間、心の中で「これこれ!」とガッツポーズ。炭酸の強さは程よく、ウイスキーの濃さもちょうどいい。派手さはないけれど、味も、空間も、気持ちも、全部がちょうどいい。レビューとして一言で表すなら「ここで飲むハイボールは、なんかしみる」。
内装は、どこか“バブル期の接待”を思わせる重厚感があって、でも敷居は高すぎず、むしろ居心地がいい。スーツの男性が一人カウンターで飲む姿が妙にハマる。女性一人ではやや勇気がいるかもしれないけれど、大人のバーってこういうことよね、と思わせる雰囲気がある。
トイレがね、印象的なんですよ。自動ドアを開けた奥に、なぜかちょっとテンションの高い照明。個室の扉もなぜか分厚くて、昭和とバブルと未来が交差したような、不思議なギャップ感がクセになる。
席は、カウンターの他にもソファ席がいくつかあって、ちょっとした打ち合わせや一人飲みにも使えそう。スタッフさんはベテラン感ある落ち着いた接客で、過不足なく、いい意味で放っておいてくれる感じが嬉しい。話しすぎず、でも視線をくれたときにはスッと動いてくれる絶妙な距離感。
他のドリンクメニューも一通り揃ってるけど、やっぱりここでは「ハイボール一択」。もう一杯、ってつい頼んじゃうやつ。これがまた、グラスが大きくて嬉しいのよ。
新宿で、流行に流されない場所を探しているなら、ここは一度訪れてみる価値あり。スマホを置いて、昔ながらの静かな夜を楽しむにはぴったりな場所。「あのバー、知ってる?」ってちょっとだけ自慢したくなるような、そんな存在。
| 電話番号 | 03-3354-7700 |
| 営業時間 | [月~金・土] 17:30〜24:40 [日・祝] 17:30〜24:00 |
| 定休日 | 無休 |
| 住所 | 東京都新宿区新宿3-24-11 セキネビル B1F・B2F |
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