うまい!じゅ〜し〜やわらかボリューミーの満足感 ずんだ数の子?
緑の数の子とは珍味でした♪
弟と久々のサシ飲み。
格ゲー動画見て弟待ってたら、店員さんから話しかけられた。
某プロゲーマーがこのビルの上に住んでだとか。

日暮里の駅前からちょっと路地に入ったところに、何ともインパクトのある店名が目を引く焼鳥屋がある。その名も「真面目焼鳥 助平」。名前でふざけているのかと思いきや、一歩店内に入れば“真面目”の意味がすぐにわかります。炭火の香り、職人の集中した手元、そして出てくる焼き物の完成度。ここは、本気で焼鳥を愛する人のための店でした。
この日はカウンターに腰を落ち着け、焼き物を中心にじっくりと味わうことに。まず出てきたのはハツ。表面はパリッと香ばしく焼かれていて、中はプリッとジューシー。まるで「心臓」の名のとおり、生命感すら感じる食感。続いてセセリ。これがまた絶品。しっかりと脂がのっているのに、後味は軽やかで、噛むたびに旨味が溢れ出す。
レバーは絶妙な焼き加減。中心がほんのりレアで、とろりとした食感がなんとも言えず、苦手な人でも「これなら食べられる」と思えるレベル。タレではなく、塩で攻めてくるあたりに職人の自信を感じます。とりかわは、クニッとした弾力と、炭で焼かれたパリパリの香ばしさが共存。ビールがすすむ、とはまさにこのこと。
野菜串も抜かりなし。芽キャベツは、ほろ苦さが炭火の香りと相性抜群。ししとうはパチっとはじけるジューシーさで、辛味の当たりを引いた時にはちょっと得した気分に。椎茸は肉厚で、旨みが詰まりすぎていて「これはもはや主役」と思わず口に出たほど。
一風変わり種の「ネギホイル焼き」は、ネギがとろっと甘く仕上がっていて、まるでグラタンのような満足感。これ、〆にしてもいいし、途中のリセットにも最高。
そして、今回一番記憶に残ったのが「ずんだ数の子」。想像の上をいく組み合わせ。甘くて香ばしいずんだと、プチプチとした塩気のある数の子が絶妙にマッチ。まるで和風のデザートのような、お酒にも合う創作小鉢でした。
店内はカウンター中心のこぢんまりとした造りで、炭火の香りが心地よく、隣との距離も近すぎず。店主と会話を交わしながら飲める空気もあって、居心地は抜群。スタッフの皆さんの気遣いも素晴らしく、食べるペースを見て絶妙なタイミングで串を出してくれます。
レビューとして伝えたいのは、「真面目焼鳥」の名は伊達じゃないということ。ふざけているようで、本気の技術とこだわり。そんなギャップが最高に心地よく、焼鳥の世界がまた少し広がった夜でした。











| 電話番号 | 03-5615-5140 |
| 営業時間 | [月~金・土] 15:00〜23:00 LO22:00 |
| 定休日 | 毎週日曜日 祝日は不定休 |
| 住所 | 東京都荒川区西日暮里2-25-1 ステーションガーデンタワー1F116 |
| ホームページ | https://sukebe.group/ |