天空ちらし?写真も無いので店員に聞いたら、どうやら混ぜそばのようなもの? たしかに、はじめからピリ辛ウマタレが底にあるので混ぜ混ぜして美味い♪ 完成度の高い、ちょっとオシャレな混ぜそばというか、そんな感じ。
最後は締めスープでピリ辛と和む。
店はオシャレ古民家?

三田の路地裏にひっそりとたたずむ「天空」。古民家をリノベーションしたという、その外観は一見すると何の店かわからないほど。でも、そのミステリアスな雰囲気に惹かれて、思い切って扉を開けてみました。
店内は、外観のイメージを裏切らない、どこか懐かしいような、それでいて洗練された空間。古材の温もりと、現代的なインテリアが絶妙に調和しています。ただ、ドアの取っ手が押し引きどちらなのか迷ったり、トイレのドアがネジ式だったり…と、遊び心も満載。椅子がガムテープで補強されているあたりも、なんだか愛嬌があってクスっとしてしまいます。
お目当ては、お店の名前を冠した「天空ちらし」。メニューに写真がないので、店員さんに尋ねてみると、混ぜそばのようなものとのこと。期待を胸に待っていると、目の前に現れたのは、彩り豊かで美しい一杯。
底にピリ辛のうま味が凝縮されたタレがたっぷり。これを麺と具材とよーく混ぜ合わせていただきます!一口食べると、ピリッとした辛さと、タレの奥深いコクが口の中に広がり、箸が止まりません!これは、ただの混ぜそばではありません。まるで、計算し尽くされた芸術作品のよう。
麺はもちもちとしていて、タレとの相性も抜群。具材のシャキシャキとした食感も心地よく、最後まで飽きさせません。ピリ辛でありながらも、どこか上品で繊細な味わいは、他ではなかなか味わえないオリジナリティにあふれています。
そして、締めには温かいスープを投入。ピリ辛の刺激が和らぎ、ホッと一息つけます。このスープもまた、滋味深くて美味しいんです。
今回いただいた天空ちらしは900円。少しお高めかもしれませんが、その価値は十分にあります。完成度の高い混ぜそばを、特別な空間で味わえると思えば納得です。
お店の雰囲気、料理の味、そして店員さんのさりげない気配り。その全てが、私にとって忘れられない体験となりました。今回の訪問をレビューするなら、間違いなく高評価です!
天空で印象的だったのは、その意外性。古民家の外観からは想像もできない、洗練された混ぜそば。そのギャップが、食べる前からワクワクさせてくれました。そして、何よりも嬉しかったのは、他のお店では味わえない、唯一無二の味に出会えたこと。天空ちらしは、私の混ぜそば観を完全に覆す、衝撃的な一杯でした。
| 電話番号 | |
| 営業時間 | [全日] 11:00〜14:30 |
| 定休日 | 無休 |
| 住所 | 東京都港区三田3-3-6 |
| ホームページ | http://ten-koo.com/ |