甘〜い♪これもオニオンの甘さ?野菜の旨味?やさしいこ。
魚介豚骨のつけ麺の名店であえて中華そば。
美味い! 何回甘い♪と連呼したことか。
冷めても飲み尽くしました。
中華そばだけでも別ブランドとしてやっていけるのではないか? ラーメン


2013/9/16
うま〜甘い♪ オニオンの甘さ?野菜の甘さ? ポタージュを感じる。
やさしいつけ汁。
ベジポタとはいえ えん寺 ほどドロドロしてない。
三田製麺所的な魚介豚骨系統。
最後のほうにカウンターのフルーツ酢を絡めて味の変化を楽しむ♪ つけ麺

住吉で人気のつけ麺といえば「麺屋 中川會」。魚介豚骨系のつけ麺で知られる名店ですが、あえて中華そばを選んでみたところ、思わぬ感動が待っていました。ひと口スープをすすると「甘い!」と思わず声が漏れるほど。玉ねぎの優しい甘味と野菜の旨味がじんわり広がり、何度も「甘い♪」と心の中で繰り返してしまいました。油っぽさや塩気に頼らず、自然な甘味でここまで美味しく仕上げるのは見事です。
スープはポタージュを思わせるまろやかさ。ベジポタ系といえば池袋の「えん寺」を思い浮かべますが、そこまでドロリとはしていません。あくまでさらりと喉を通りつつも、口の中にしっかりと旨味の余韻を残す絶妙な濃度。冷めても味が落ちないのが特徴で、最後までレンゲを止めず飲み干してしまいました。中華そば単体で専門ブランドを立ち上げても人気が出るのではないかと感じるほどの完成度です。
一方で看板メニューのつけ麺も忘れてはいけません。こちらも魚介豚骨をベースにしながら、後半にはカウンターに置かれたフルーツ酢を絡めて味の変化を楽しむスタイル。酢をひと回しかけることで、濃厚なスープが爽やかに変化し、最後まで飽きずに食べられる工夫がされています。
店内はカウンター席が中心で、清潔感がありつつも程よくラフな雰囲気。スタッフの接客もハキハキしており、居心地の良さがあります。休日はカップルやラーメン好きの若者、平日昼は近隣のビジネスマンで賑わっており、地域にしっかり根付いた人気店であることを実感しました。
特に印象に残ったのは、中華そばの“やさしさ”。こってり系のラーメンが多いエリアにあって、野菜の甘味を軸にしたスープは唯一無二の存在です。次は再び中華そばをいただきつつ、トッピングやサイドメニューとの組み合わせも試してみたいと思います。
| 電話番号 | |
| 営業時間 | [全日] ランチ:11:30〜15:00 ディナー:18:00〜22:00 |
| 定休日 | 無休 年末年始のみ |
| 住所 | 東京都江東区住吉2-19-5 |
| ホームページ | http://www.menyanakagawakai.info/ |