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Webディレクターの食べ歩き/1981年生まれがラーメンやB級グルメをレビュー

鳥よし 銀座店|レバーもぼんじりも、別次元。焼鳥の常識が壊れた夜

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すいません、うまい、、、うますぎる! 今まで食べてたレバーやぼんじりは何だったんだ、、うまい!同じぼんじりとは思えない。

上は そで。

そで?その名の通り、羽根の付け根。

Tシャツの袖部分ですよね。

んんまぃ、うまい! 下は ちょうちん。

生まれる前の卵が提灯のようにつながってる。

口の中で卵がハジケル☆ お腹いっぱい、お酒も4〜5杯飲んで、ひとり7000円。

このクオリティなら安いと思う。

予約は1830スタートまでしか受け付けておりません。

なんだこれ、今までのぼんじりやレバーが一気に記憶から上書きされた。焼鳥って、ここまで別次元の美味しさになれるのかと衝撃を受けたのが、有楽町にある【鳥よし 銀座店】。名だたる食通たちが「銀座で焼鳥なら」と口をそろえる理由が、わかった気がします。

まず、驚いたのがぼんじり。脂の乗ったプリッとしたあの尾の部分ですよ、もちろん知ってるつもりでした……が!ここで出てきたそれは「え?これぼんじりなの?」と一瞬脳が混乱するほど。外側はパリッと香ばしく焼かれているのに、中はぷるっとジューシー。なのに脂が重くなく、香りと甘みが上品に立ちのぼる。まるで、高級なフォアグラのような存在感。

そして、レバー。苦手な人もいる部位だけど、ここのレバーはもう別物。ねっとりと濃厚でありながら臭みはゼロ。レアな焼き加減が絶妙で、口の中でとろけていくその食感と甘み、うま味の濃さ。これまで食べてきたレバーは何だったんだろう…としみじみ思わされました。

さらに感動したのが、あまり見かけない部位たち。
たとえば**「そで」**。羽根の付け根のあたりの肉らしいのだけど、これがめちゃくちゃ美味い!引き締まってるのに柔らかく、噛みしめるごとにじゅわっと出る肉の旨み。ちょっとしたサプライズ感もあって、焼鳥というより高級ステーキを食べてるような錯覚。

そしてラストは**「ちょうちん」**。卵になる前の黄身と卵管を串にしたものですが、これがすごい。黄身がぷちんと口の中ではじけた瞬間、まるで濃厚なタレが爆発したかのよう。香ばしさとコクが一気に広がり、「ああ、これが職人の技ってやつか…」と感動。焼きのタイミング、火の通し方、タレとの相性、すべてが完璧。

カウンター越しに職人さんが丁寧に焼き上げる様子もライブ感があって、食べる側のテンションも自然と上がる。店内は落ち着いた木のトーンで、しっとりとした大人の空気。デートにも良いし、食通の友人を連れてきても間違いなく「うまっ…」って顔をしてくれるはず。

そして、ここでの焼鳥は単なる“串”ではなく、“一皿の料理”として成立してる。そんな感動の時間でした。

レビューとしては、「焼鳥の常識が壊れる珠玉の体験」「部位ごとの個性を最大限に引き出す職人技」「同じ名前でもまるで別物」と言える、焼鳥好きなら必食のお店。

 

鳥よし 銀座店 の店舗情報
電話番号 03-5537-3222
営業時間 [月~金] 17:00〜23:00 [土・日] 16:00〜22:00
定休日 無休
住所 東京都中央区銀座7-2 銀座コリドー街1F
ホームページ https://yakitori-toriyoshi.com/