うまーー!透き通る鶏塩、ほどよい塩加減と旨味、スイスイと箸がとまらん! いい感じに焦げ目の付いた鶏チャーシューうま! 生玉ねぎ甘♪つくねもステキ☆ すっごいスピードでラーメン食ったと思う。
電車遅延のため、諦めて御徒町駅で途中下車。
前から気になってた富白へ。
寒い中、けっこう歩いたけど当たり☆ 多慶屋ってのも初めて知った! こんな、ビックカメラみたいな家電から茶菓子まで揃う店があったとは! 今度ゆっくり見よう♪

仲御徒町の裏路地に佇む「富白」は、ラーメン激戦区・上野エリアの中でも異彩を放つ“塩タンメンの聖地”。今回いただいたのは、お店の看板メニュー「鶏塩タンメン」。ひとくち食べた瞬間、「これは塩ラーメンの再定義か?」と感じたほどの衝撃がありました。
まずスープ。これが本当に美しい。透明感のある黄金色のスープは、見た目からして雑味がない。飲めば口いっぱいに広がるのは、まるで蒸し鶏を丁寧に煮出したかのような優しい旨味。にもかかわらずしっかり塩味も効いていて、ぼやけた印象はゼロ。淡麗なのに力強い、そんな両立がなされている逸品です。
麺は中太のやや縮れ麺。スープをよく持ち上げて、もちもちした食感が心地よい。驚いたのは具材の量と種類。キャベツ、もやし、にんじんなどの野菜がたっぷり、シャキシャキの炒め加減で、野菜炒め定食のような満足感があるんです。鶏チャーシューはしっとりやわらかで、塩ダレとの相性が抜群。全体的に「ヘルシーなのに満足度が高い」という稀有なラーメン体験を提供してくれました。
この店、実は餃子やミニ丼もの、限定ラーメンなども評判が良いそうで、店内の壁にも限定メニューの手書きPOPが貼られていました。次は「鶏白湯タンメン」や「汁なし系タンメン」にも手を出してみたいと思わせるラインナップです。
店内はL字型のカウンターのみで、清潔感があります。席数は10席ほどとこぢんまりしていますが、そのぶん店主の目が行き届いていて、オペレーションもスムーズ。淡々としながらも的確な接客が心地よく、ラーメンの世界にじっくり没入できる空間でした。
平日の昼時に伺いましたが、スーツ姿のサラリーマン、地元のご年配の方、近くのOLさんなど客層は幅広く、どこか地域に根ざした温かみを感じました。
そして何より嬉しかったのは、塩ラーメンにここまでの満足感を与えてくれる店が存在するということ。レビューにも多くの人が「定期的に食べたくなる」と書いているのも納得です。シンプルでいて完成度の高い塩タンメン、きっとあなたの中の“塩”の概念が変わる一杯になるはず。
| 電話番号 | 03-6677-3156 |
| 営業時間 | [月~金・土] 11:30〜15:00 |
| 定休日 | 毎週日曜日 祝日 スープなくなり次第終了。
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| 住所 | 東京都台東区台東3-14-10 |
| ホームページ | http://twitter.com/#!/_tomishiro |