餃子が豊富だが、スタンダードな焼き餃子が一番うまかった! 柔らかめの空芯菜炒め。
台湾ソーセージ?この甘みは中国で食べたツマミ肉に似てる。
シメは酸辣湯麺。
辛さは選べる。
こどもに親切な気遣いを感謝します。








「スタンダードな焼き餃子」。このお店、餃子のバリエーションがとにかく豊富で、チーズやしそ、水餃子に揚げ餃子と、どれも気になるラインナップ。でも結局一番美味しかったのは、看板とも言えるこのスタンダードな焼き餃子でした。パリッと香ばしく焼かれた皮は薄めで軽やか、噛むと中からは野菜の甘みと肉の旨味がじゅわっと染み出してくる。特別な派手さはないけれど、毎日でも食べたい、そんな安定感のある味。これぞ餃子酒場の真骨頂。
おつまみには「台湾ソーセージ」と「空芯菜炒め」を。台湾ソーセージは一口目からほんのり甘くて、ちょっとクセになる香辛料の風味。中国で食べたあの屋台のツマミ肉を思い出すような、懐かしい味わい。ビールとの相性が抜群で、ちびちび噛みながら杯が進むタイプです。空芯菜炒めは想像よりやわらかくて、シャキシャキというよりトロっとした仕上がり。でもこれがまた餃子の皮のパリパリ感と対照的で、いいバランスなんですよ。
シメは「酸辣湯麺」。酸味と辛味のバランスが良く、酢の効きがまろやかで、食べ疲れた胃にもちょうどいい優しさ。辛さが選べるのも嬉しいポイント。私は中辛にしてみましたが、程よい刺激でスープまでしっかり完飲。とろみのあるスープが麺によく絡んで、最後の一口まで飽きさせない。餃子との相性もよく、まさに〆にふさわしい一杯でした。
店内はカジュアルで、どこか懐かしさを感じる雰囲気。テーブル席もあるけれど、壁に沿ったカウンター席が居心地よくて、1人でもふらっと入れる気軽さがありがたい。スタッフの方々は元気で親しみやすく、忙しい中でも気配りを忘れない姿勢が印象的でした。
このお店で特に嬉しかったのは、餃子の選択肢が多いのに、「やっぱり普通がいちばん美味い」と思わせてくれるところ。奇をてらわず、でも丁寧に作られてる。そんな安心感が、料理にもサービスにもにじみ出ているんです。
次に行くなら、気になった「パクチー水餃子」や「焼きチーズ餃子」にも手を出したい。でもまたスタンダード餃子を頼んじゃうだろうな。そんな愛され方をするお店でした。
| 電話番号 | 090-2563-0086 |
| 営業時間 | [全日] 11:00〜20:00 LO19:00 ※都の要請により時短営業させて頂いております。
ご了承ください。
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| 定休日 | 毎週木曜日 |
| 住所 | 東京都葛飾区亀有3-32-6 |
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