










銀座の夜にふさわしい、ちょっと贅沢で遊び心のあるディナーを楽しませてくれたのが「デリリウムカフェ 銀座」。
今回は【乾杯ドリンク付き】の「デリリウムいいとこ取りコース」をオーダーした。
黒豆マスカルポーネのディップに始まり、ジェノベーゼソースで食べる水餃子、そしてニース風サラダと、スタートから意外性と華やかさが詰まっている。特に黒豆マスカルポーネは、胡桃やレーズンのパンと合わせると甘みとコクが交差して、ちょっとしたデザートのような印象。
ベルジャンフリッツ(フライドポテト)はさすがの存在感。じゃがいもそのものの味が濃く、2種のディップで飽きることなく食べられる。そこから流れるように出てくるザワークラウトとソーセージのグリルは、酸味とジューシーさが絶妙で、クラフトビールとの相性が抜群。
メインはアメリカ産アンガス牛チャックアイステーキ。噛むほどに肉汁がじんわり広がり、赤身の旨みをしっかり堪能できる。
ここで追加した黒毛和牛内もも肉のステーキが、さらに心を掴んだ。肉の柔らかさ、香ばしい焼き目、そして赤身の深い旨味。これを追加して正解だったと思えるほど、記憶に残る美味しさだった。
コースにデザートが付いていないのも実は良いポイントで、最後まで肉の余韻に浸れる。甘さで締めるよりも、肉とビールで終える潔さに妙な満足感があった。
そして何よりも印象的なのは、クラフトビールのラインナップ。20種類ほどの豊富さで、どれを選ぶかワクワクしてしまう。
僕は「フローリスクリーク(さくらんぼのビール)」をチョイス。フルーティーな甘酸っぱさが料理の合間に心地よく、口をリセットしてくれる。そしてもう一杯は「セント・ベルナルデュス・ホワイト」。爽やかな飲み口と優しい香りで、肉の重厚感をやさしく支えてくれるような存在だった。
店内は銀座らしい落ち着きの中にもカジュアルさがあり、テーブル同士の距離感もほどよい。スタッフの対応もスマートで、料理の説明やビールの提案が的確。特にビール好きにはたまらないお店だと感じる。客層も会社帰りのグループやカップルが多く、ワイワイしながらも上品さを保っている雰囲気があった。
レビューとして一番のポイントは、肉とビールの組み合わせをとことん楽しめること。コースの流れはバランスが良く、追加の和牛ステーキで一気に満足度が跳ね上がった。銀座で気取らずに、でもしっかり美味しい料理とお酒を楽しみたいなら、間違いなくおすすめできるお店だ。
| 電話番号 | 03-6228-5617 |
| 営業時間 |
月 火・水・木・金 土・日・祝日 |
| 定休日 | |
| 住所 | 東京都中央区銀座5-9-5 チアーズ銀座 1F |
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