海鮮プリプリと、焦がし的なスープ♪ 飲みの締めなのに、つい麺大盛りにしてもうたが、ペロッと♪ 空くまで隣の立ち飲み屋で時間を潰してたけど、隣の店とオーナー同じみたい？ビールがいったりきたりしてるから。
九州出身の先輩に連れられて♪
飲みの締めに立ち寄った「伊万里ちゃんぽん 新橋店」で食べた一杯が、あまりにも印象的でした。白濁したスープはただのクリーミーさではなく、ほのかに香ばしい“焦がし”的な風味があり、ひと口目から「おっ」と思わせる個性を放っていました。具材は海鮮が中心で、エビやイカがプリプリ！噛んだ瞬間にじゅわっと旨味が弾け、スープに溶け込む魚介の香りと相まって、夜遅くにも関わらず食欲をぐいぐい引き立ててきます。
普段なら締めラーメンで軽く済ませるところですが、この日は誘惑に勝てず「大盛り」をオーダー。結果、胃袋に不思議な余裕が生まれてしまうほど、スルスル入っていきました。麺はやや太めで、スープをしっかりまといながらも、重たさを感じさせないのがすごい。これならもう一杯いけそう…と思わせる危険な魅力です。
さらに面白いのは、この店が立ち飲み屋と“二毛作”的に繋がっていること。満席で入れなかった時は、隣の立ち飲みでビールを片手に待機していたのですが、どうやら経営が同じらしく、ビールが行ったり来たりしている様子。こういう“裏で繋がっている感”も、飲兵衛にはたまらない遊び心ですよね。
店内はカウンター主体で回転が早く、サクッと食べて帰れる雰囲気。仕事帰りのサラリーマンが多く、みんな思い思いに締めの一杯を楽しんでいました。スタッフさんも手際よく、それでいて人懐っこい雰囲気で、気兼ねなく過ごせます。
他のメニューは皿うどんや炒め系もあり、次回はそちらを試してみたいところ。特に皿うどんのパリパリ麺に、このスープを絡めたら絶対美味しいはず。
このお店で特に嬉しかったのは「ちゃんぽんなのに重すぎず、でもしっかり満足感がある」というバランス感覚です。飲んだ後の身体が欲する塩分と旨味を満たしつつ、胃袋を圧迫しない。こういう一杯に出会えると、「この街で飲んでよかったな」と心から思えます。
新橋の夜にぴったりの一杯。レビューとしても胸を張っておすすめできるお店でした。
| 電話番号 | 03-6206-1143 |
| 営業時間 | [月~金・祝] ランチ:10:30〜14:30 ディナー:17:00〜22:00 LO22:00 |
| 定休日 | 毎週土曜日 毎週日曜日 |
| 住所 | 東京都港区西新橋1-3-1 西新橋スクエアビル 2F |
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