焼き、水、揚げ、はもちろん、味噌スープ餃子、とんこつスープ餃子なんてのも一通り楽しんだ♪ ハルクの地下飲屋街。
スノボバスツアー帰りに3人かにはたで寄る。








福岡・大名の夜、餃子好きにはたまらないお店「テムジン 大名店」に足を踏み入れました。暖簾をくぐった瞬間、鉄板の上でパリパリに焼かれていく餃子の香りがふわっと鼻をくすぐります。今回いただいたのは、焼き・水・揚げ・味噌スープ・とんこつスープという、まさに餃子オールスター戦。
まずは看板の焼き餃子から。小ぶりな一口サイズで、皮は薄めなのに中の餡はしっとりジューシー。焼き目はカリッと香ばしく、噛んだ瞬間に豚肉と野菜の甘みがふわっと広がります。ビールが欲しくなる王道の美味しさ。
水餃子はツルンとしたのど越しが特徴で、餡の旨味がダイレクトに伝わります。皮のもちもち感と優しい塩味のスープが相まって、まるで中華街の屋台で食べるような素朴さがありました。
揚げ餃子は香ばしさ全開。パリパリの衣の中からアツアツの肉汁が飛び出すので、要注意。香り高いごま油がほのかに感じられ、おつまみとしても最高の一品です。
味噌スープ餃子は濃厚で甘めの九州味噌がベース。餃子との相性が想像以上によく、体の芯から温まります。寒い日や飲んだ後の〆にぴったりな味わい。
そして、とんこつスープ餃子。これが意外にもあっさりしていて驚き。クリーミーな白濁スープが餃子を優しく包み込み、ラーメンのようでラーメンじゃない、不思議でクセになる一杯。餃子の皮がスープを吸って、噛むほどに旨味が染み出してきます。
店内は木の温もりが感じられるカジュアルな雰囲気で、カウンター席からはスタッフが手際よく餃子を包み、焼き上げる様子が見られます。お客さんは地元の常連さんから観光客まで幅広く、活気のある空気が心地いい。スタッフの接客も明るくテンポが良くて、料理が出てくるスピードも早いのが嬉しいところです。
このお店で特に印象的だったのは、どの餃子も皮・餡・調理法がきちんと考えられていて、それぞれに個性があること。全部食べ比べることで、改めて餃子の奥深さを感じました。餃子好きなら一度は訪れるべき名店だと胸を張っておすすめできます。
| 電話番号 | 092-751-5870 |
| 営業時間 | 17:00 - 02:00 |
| 定休日 | 火曜日 |
| 住所 | 福岡県福岡市中央区大名1-11-4 |
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