ラッキー♪焼きたて!
そうそうこのもっちり♪弾力がハンパない。
抹茶ベーグルとくるみベーグルだっけな。

美味しい!できたてのクリームチーズとペッパーベーグル☆
濃厚モッチリにペッパーがアクセント☆また食べたくなりそ〜 プレーンワッフルは甘さ控えめ毎日会えそな素直なヤツ☆
以前、亀有に店舗があったときは、アパートを改造したような店舗で、入り口というか、ドアが即カウンターで、ああ、こんな風にお店ってやることもできるんだなぁ〜と思いました。

もっちり具合がえげつない…そう思わずにはいられなかった、小伝馬町の「123BAGEL」。一度噛むと、その弾力に舌がピタッと吸いつく。粉の違いがわかる、そんなベーグルでした。
私がいただいたのは、抹茶ベーグル、くるみベーグル、そして特に心を奪われたのが、クリームチーズ&ペッパーベーグル。どれも個性がはっきりしていて、むしろ“パン”というより“作品”に近い。
このお店、ただのベーグル専門店じゃありません。なんと、使用しているのは島根県奥出雲産のブランド米「仁多米コシヒカリ」の米粉と北海道産の小麦粉。このブレンドに、天然酵母を組み合わせることで、あの唯一無二の食感を生み出しているんですね。こんなに真剣に粉と向き合っているベーグル屋さん、そうそう出会えません。
中でも、クリームチーズ&ペッパーベーグルは「できたて」とあって、口に入れた瞬間のとろけるチーズとピリリと効いたブラックペッパーのコントラストが素晴らしかった。もちもち生地がその二つを見事に受け止めていて、まるでサンドイッチの主役級に感じるほどの満足感。これは、レビューを書くまでもなく、記憶にしっかり焼きついています。
くるみベーグルの香ばしさも心地よく、抹茶ベーグルの渋みと甘みのバランスも秀逸。ひとつひとつが丁寧に作られていて、素材の声が聞こえるようなベーグルたち。
そして脇役に見えて、しっかり存在感を放っていたのがプレーンワッフル。甘さ控えめで、サクふわモチっという、まるで“まじめなおやつ”。これは毎日食べたくなる系ですね。朝食に添えてもいいし、仕事中の休憩時間にブラックコーヒーと合わせたくなる、そんな素直なやつです。
ちなみに、昔は亀有にあったこのお店。アパートの一室を改装したような、玄関を開けたらすぐカウンターという不思議なつくりで、初めて訪れたときは軽いカルチャーショック。「ああ、お店ってこうやって開くこともできるんだ」と思わせてくれる、そんな“自由な発想”がこの店の根っこにあるのかもしれませんね。
現在の小伝馬町の店舗も、こじんまりとしていながらセンスが光る内装で、木の温もりを感じる什器とやさしい照明がベーグルの魅力をより引き立ててくれています。カウンターで注文して、気軽にテイクアウト。ふらっと立ち寄るたびに、違う味と出会えるのも楽しい。
スタッフの方もとても穏やかで、商品を手渡すときに「今日のおすすめはこれですよ〜」なんて笑顔で一言くれるのが嬉しい。そこに心がある、というか、「パンのあたたかさ」と「人のあたたかさ」がちゃんと共存してるお店でした。
ベーグルって、日常の中のちょっとしたご褒美みたいなもの。だけど、123BAGELのベーグルは、ご褒美以上の驚きと感動がありました。次はどの味に出会えるか、通う楽しみが増えました。
| 電話番号 | |
| 営業時間 | 11:00-15:00 |
| 定休日 | 日月祝 |
| 住所 | 中央区日本橋小伝馬町10-6 |
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