白トリュフ香る和牛ローストビーフのせ鶏白湯ラーメン☆
もう、メニュー名の通りですw トリュフの香りが印象的だ。
タッチパネルで注文し、会計も無人。
スト2展帰りに。



まさに「白トリュフ香る和牛ローストビーフのせ鶏白湯ラーメン」。メニュー名がすべてを物語っているけれど、実際に目の前に現れたその一杯には、見た瞬間に「おお…」と息を飲んでしまう。渋谷PARCOの地下という立地に似合わず、ラーメン屋の概念を軽く超えてくるビジュアル。そして、何よりもその香り。白トリュフの芳醇な香りがふわりと立ちのぼり、鼻腔をくすぐった瞬間、これはもうただのラーメンではないな、と確信。
まずスープをひと口。濃厚だけどクリーミーすぎない鶏白湯。まるでポタージュのような舌ざわりで、でもきちんとラーメンの世界観を守っている。そしてその中にふわりと感じる白トリュフのニュアンス。和牛ローストビーフはとろける柔らかさで、しっとりジューシー。それがちょうどよい枚数乗っていて、くどくならず、上品にまとまっている。
麺は中太ストレートで、やや硬めの茹で加減。スープとの相性も申し分なく、個性的な具材に負けずにしっかりと存在感を放っている。このあたり、さすがMENSHOと唸るバランス感覚。
注文はタッチパネル、会計は無人レジ。店内はミニマルで洗練され、ラーメン屋というよりも、カフェやガジェットショップのような雰囲気。外国人客も多く、店内の案内も英語対応でインバウンド対応もばっちり。こうしたスマートな仕組みも、「今っぽさ」を象徴していて好感。
カウンター席中心で、1人でも入りやすく、ゆったりと自分の世界でラーメンを楽しめる設計。接客は最小限だけど、厨房スタッフの所作がとにかく美しい。お皿の扱いも丁寧で、客席からもその動きが見えて、静かにテンションが上がる。料理への敬意を感じられる時間。
何より、税込ぴったり1000円という価格設定がうれしい。このクオリティと世界観で1000円…これはもうレビューせずにはいられない!ストリートファイターII展の帰りというシチュエーションも相まって、ゲームとラーメン、平成レトロと令和の最先端が頭の中で交錯するような、不思議に楽しい体験だった。
他のメニューも気になるけれど、この一杯の完成度が高すぎて、次回もまた同じものを頼んでしまいそうな予感。
| 電話番号 | 050-5461-4020 |
| 営業時間 | [全日] 11:00〜23:30 LO23:00 |
| 定休日 | ・施設に準ずる |
| 住所 | 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO B1F |
| ホームページ | http://menya-shono.com/ |